日本微生物資源学会について

概要:
本学会は2015年に日本微生物資源学会(Japan Society for Culture Collections, 2014年当時 )と旧・日本微生物系統分類研究会(Japan Society for Microbial Systematics)とが合流することによって新たなページを開きました。日本微生物資源学会は1951年に日本微生物株保存機関連盟として発足し、主に微生物株保存機関の微生物資源管理とその利用促進を中心に活動を行ってきました。一方、日本微生物系統分類研究会は1980年に「微生物の化学分類の研究会」として発足し、当時黎明期にあった微生物の化学分類学を推進し、その後は微生物系統分類学を発展させてきました。新たな学会はより広範な観点から微生物系統分類学を発展させ、また微生物の効率的・効果的な資源管理と利用促進を推進して参ります。
目的:
本学会は、微生物多様性の理解とその保全及び持続的利用に資するため、微生物資源に関する科学技術や微生物系統分類学の発展を促進するとともに、様々な法律や規制の下で微生物資源を取扱い、移転するために学術、行政及び一般社会に広く働きかけることを目的としております。
日本微生物資源学会の沿革:
1951年(昭和26年)4月28日 日本微生物株保存機関連盟(Japanese Federation of Culture Collections, JFCC)発足
1953年 日本微生物株総目録発刊
1962年 JFCC Catalogue of Culturesを発刊
1968年 東京にて第1回世界微生物株保存会議の開催
1974年 日本微生物株保存連盟(Japan Federation for Culture Collections, JFCC)への名称変更、個人会員の設立
1993年 日本微生物資源学会(Japan Society for Culture Collections, JSCC)へ改組
1994年 日本微生物資源学会誌(Microbiology and Culture Collections)を発行
2001年 創立50周年記念シンポジウムの開催
2004年 ICCC-10をつくばで開催(WFCCとの共催)
2006年 JSCC統合カタログ(オンライン版)の公開
2013年 IUMS-Sapporoで国際シンポジウムの開催
2015年 日本微生物系統分類研究会と合流、学会英文名をJapan Society for Microbial Resources and Systematics(JSMRS)に、学会誌英文名をMicrobial Resources and Systematicsに変更
日本微生物資源学会の経緯について興味のある方は次の記事をご覧下さい。
2001年創立50周年記念シンポジウムによせて(第17巻第2号より抜粋)
JFCC誕生の頃(長谷川武治)
日本微生物保存機関連盟から日本微生物資源学会へ(駒形和男)
微生物系統分類学の潮流 日本微生物系統分類研究会合流特集(第31巻第1号より抜粋)
日本微生物資源学会と日本微生物系統分類学研究会の合流によせて(駒形和男)
日本微生物系統分類研究会(JSMS)33年の歩み –誕生から日本微生物資源学会(JSCC)との合流前夜まで–
旧・日本系統分類研究会の詳細については下記ホームページをご覧下さい。
http://nodaiweb.university.jp/nric/jsms1980/index.html